とは言ったものの、フツーにトップ10をやるのは面白くないって思ったから、いろんなニッキを回って統計を取ってみた。

なので、オイラの評価は入ってないっス。あと、ギルドランドについては、外してる人もいるから、コレも入ってないっス。

肝心の予想は、↓。

同率8位 Rise+Fall / 隆盛+下落 5票

(青)(黒)/(黒)(赤) ソーサリー Dissension,アンコモン
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と場に出ているクリーチャー1体を対象とし、それらをそのオーナーの手札に戻す。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札のカードを2枚、無作為に公開する。その後、この方法で公開した土地ではない各カードを捨てる。


どっちかっちゅーと、『下落』の方がメインに使われると思う。

みんなヒムヒム言ってるけど、ミラージュ以前のカード全く知らないから昨日ショップに行くまでホンモノ見たこと無かった。

だから比較的最近のカードで言うなら《呆然/Stupor(6E)》が近いんじゃないだろうか。

無作為に2枚は強いけど、土地がめくれる度ゲンナリ度が上昇する。オイラ的に《呆然/Stupor(6E)》くらいなのではないかと予想。

『下落』ほどではないだろうけど、アドバンテージを失わないバウンスである『隆盛』もなかなか。

同率8位 Grand Arbiter Augustin IV / アウグスティン四世大判事 5票

(2)(白)(青)
 伝説のクリーチャー ― 人間(Human)・アドバイザー(Advisor) Dissension,レア
あなたがプレイする白の呪文は、それをプレイするためのコストが(1)少なくなる。
あなたがプレイする青の呪文は、それをプレイするためのコストが(1)少なくなる。
対戦相手がプレイする呪文は、それをプレイするためのコストが(1)多くなる。
2/3


個人的にもかなり期待している生物。

《真珠の大メダル/Pearl Medallion(TE)》+《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion(TE)》+《抵抗の宝球/Sphere of Resistance(EX)》+2/3生物と1粒で4度美味しいカード。

生物である事は、メリットであり、デメリットでもある。

マナコストは違うけど、ハウリングオウルで《三日月の神/Kami of the Crescent Moon(SOK)》が使用される事を考えると、ワリとイケると思う。

除去される事以上に《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を使用しづらいのが難点な気がする。

同率8位 Crime+Punishment / 罪+罰 5票

(3)(白)(黒)/(X)(黒)(緑)  ソーサリー Dissension,レア
いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロールの下で場に出す。
ソーサリー
点数で見たマナ・コストがXである、各アーティファクトと各クリーチャーと各エンチャントを破壊する。

 
『罪』は、相手の墓地にあるエンチャントか、生物をパクるというもので、威力は、《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》級。奪う対象の取れるエンチャントと、クリーチャーのどちらも白黒の《屈辱/Mortify(GPT)》と噛み合ってるのが嬉しい。『罰』は、《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》に近い能力。これも『罪』と噛み合ってるし。

ディセンションで数少ない両方のバランスが取れた分割カードだと思う。

7位 Simic Sky Swallower / シミックの空呑み 6票
 
(5)(緑)(青)
 クリーチャー ― リバイアサン(Leviathan) Dissension,レア
飛行、トランプル
シミックの空呑みは呪文や能力の対象にならない。
6/6


空飛ぶ《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree(CHK)》。

コストが2マナ増えた代わりに、タフネスも2つ増量して飛行が付いてみたりする。

アンタッチャブルが《化膿/Putrefy(RAV)》・《屈辱/Mortify(GPT)》・《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》をかわし、ドラゴンよりもサイズが大きく、トランプルでメロクのチャンプブロックも突破すると書いてある。

テキストは結構単純だけど、単純に出されると困る。

《神の怒り/Wrath of God(9ED)》という除去手段があるけど、逆を言うと現在の環境で思いつく除去は、ソレくらい。

コイツはある意味で、プチ《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》だね。

重いから考えにくいけど、もしコイツが蔓延する事になったら除去の性質がサクる系になったりするんじゃないかな。

6位 Windreaver / 風を裂くもの 7票

(3)(白)(青)
 クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) Dissension,レア
飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをそのオーナーの手札に戻す。
1/3


《変異種/Morphling(UZ)》に似た十得ナイフ生物。

試しに使われてみたけど、やりおるね。

現在の環境には、《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》や《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star(CHK)》といった有力候補がいるからなんとも言えない状態。

少なくとも、フィニッシャーの選択肢が1つ増えたのは間違いない。

同率4位 Seal of Fire / 炎の印章 8票

(赤)
 エンチャント Dissension,コモン
炎の印章を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の印章はそれに2点のダメージを与える。


ネメシスからの復刻カード。

『暴勇』・『狂喜』と相性が良く、場に出る事で牽制する事も出来る置き《ショック/Shock(9ED)》。

これで、《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》が今以上に使いやすくなりそう。

ソコのあなた、《不朽の理想/Enduring Ideal(SOK)》から出してみませんか?

同率4位 Demonfire / 悪魔火 8票

(X)(赤) ソーサリー Dissension,レア
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。悪魔火はそれにX点のダメージを与える。このターン、この方法でダメージを与えられたクリーチャーが墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く。
暴勇 ― あなたの手札にカードがない場合、悪魔火は呪文や能力によっては打ち消されず、そのダメージは軽減されない。


《猛火/Blaze(9ED)》に左遷命令が出たようで。

ダークスティールがスタンダード環境に加入した時もそうだったんだけど、なんかトロンが流行すると強いX火力が出る感じがするんだよね。

神河のドラゴンレジェンド達をリムーブ出来るあたりが、かなりの好印象。

既存のデッキで言うなら赤青トロンに入る事になりそうだから、暴勇の能力はおまけ程度に。

でも、条件満たすとソレはソレでシャレにならない能力だから、暴勇を活かす方向で考えるのもアリかと。

同率2位 Condemn / 糾弾 9票 

(白) インスタント Dissension,アンコモン
攻撃に参加しているクリーチャー1体を対象とし、それをそのオーナーのライブラリーの一番下に置く。そのコントローラーは、そのタフネスに等しい値のライフを得る。


ここ最近、若干勢いが無いように感じる白系コントロール向けインスタント除去。

速攻では、序盤を凌ぐ1枚となり、コントロール戦でも腐らない除去。

攻撃クリーチャーを対象とする除去は、トーナメントでそれ程活躍しないものが多いんだけど、コイツはこれからよく見る事になるだろうね。

同率2位 Spell Snare / 呪文嵌め 9票

(青)
 インスタント Dissension,アンコモン
点数で見たマナ・コストが2である呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


青が苦手とする相手の先手2ターン目に対する回答。

基本、マジックは軽いスペルから使用出来るように構成するので、2マナを対象にしたこのスペルは、当然活躍する場も多い。

現在の環境で消す事が出来るカードは、大体こんな感じ。

《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler(GPT)》・《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》・《ブーメラン/Boomerang(9ED)》・《未達の目/Eye of Nowhere(CHK)》・《黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke(SOK)》《吠えたける鉱山/Howling Mine(9ED)》・《三日月の神/Kami of the Crescent Moon(SOK)》・《火山の鎚/Volcanic Hammer(7E)》・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》・《紅蓮地獄/Pyroclasm(9ED)》・印鑑各種など


キリが無いから止めるけどwとりあえず、対象には困らないと思う。

1位 Voidslime / 虚空粘 10票

Voidslime / 虚空粘 (緑)(青)(青) 
インスタント Dissension,レア
呪文か起動型能力か誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)


《対抗呪文/Counterspell(7E)》+《もみ消し/Stifle(SCG)》の合わせ技。緑を足すと《もみ消し/Stifle(SCG)》が付くらしい。(個人的には、《帰化/Naturalize(9ED)》とかだと思うが。)

マナコスト的に《吸収/Absorb(IN)》や、《蝕み/Undermine(IN)》を彷彿とさせる。もちろん値段もw

リストをパッと見た感じだと、『青緑』は一番構築が難しそうなギルドなので、とりあえず居場所を見つける事から。

注)コレはあくまで他の人のニッキでトップ10に入っていたカードを1票としているので、この順位通り期待されているとは限りません。

結構いろんな所から取ったつもりだけど、順位被りまくりやねw

でも、なんかシランけどキッチリ10種類に収まってるのが王様! 

    

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