5丼。(青編)

2004年5月9日
1週間ぶりに寮に帰ってきました。
6時間30分もバスに揺られた為、微妙に車酔いしながら記事を書いているスマイルです。

今回は、フィフスドーンの青について個人的評価を述べてみたいと思います。

Blinkmoth Infusion

(12)(青)(青)
インスタント Fifth Dawn,レア
親和(アーティファクト)
全てのアーティファクトをアンタップする。

これは、稀に見る激重スペルですが、その代わりに親和が付いています。
近年のデッキで、アーティファクトを起こして嬉しいデッキと言うとミラディン発売当初に注目されたスカージの『精神の願望』を使用したデザイアデッキ等に相性が良さそうなのでコンボ向けの1枚と言えるのではないでしょうか。

Acquire / 接収 (3)(青)(青)
ソーサリー Fifth Dawn,レア
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからアーティファクト・カードを1枚探し、それをあなたのコントロールの下で場に出す。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

サイドボード用で使用される類のカード。
そこそこのマナコストが必要である為、現環境では、『ダークスティールの巨像』・『精神隷属器』辺りを奪っておきたい所です。

Condescend 

(X)(青)
インスタント Fifth Dawn,コモン
呪文1つを対象とし、それをそのコントローラーが(X)を支払わない限り、打ち消す。
占術2(あなたのライブラリーのカードを上から2枚見る。それらのうち、好きな枚数のカードをそのライブラリーの一番下に好きな順番で置き、残りをそのライブラリーの一番上に好きな順番で置く。)

久々に登場したまともに使用できそうなカウンターカード。
占術が付いている為、カウンターしつつ、ライブラリー操作が可能なので、なかなか渋い動きを見せてくれそうです。
しかし、昔存在した『魔力消沈』と比べてしまうと見劣りしてしまう気がします。

Serum Visions / 血清の幻視

(青)
ソーサリー Fifth Dawn,コモン
カードを1枚引く。
占術2(あなたのライブラリーのカードを上から2枚見る。それらのうち、好きな枚数のカードをそのライブラリーの一番下に好きな順番で置き、残りをそのライブラリーの一番上に好きな順番で置く。)

こちらも占術付きのカード。
十分実践的だが、ドロースペルなだけあって、占術が先に起動できればなお良かったと悔やまれる一品。

Trinket Mage 

(2)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Fifth Dawn,コモン
Trinket Mageが場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが1以下であるアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加える」ことを選んでもよい。そうした場合、その後あなたのライブラリーを切り直す。
2/2

3マナ2/2でこの187能力は十分トーナメントレベルと言えると思います。
しかし、個人的に頭蓋骨絞めが嫌いな自分としてはこれ以上頭蓋骨絞めが際立つようなカードを出して欲しくないと思っています。
このカードが入る可能性のある既存のデッキタイプと言えば、起源室を使用したデッキや、構成次第ではグレ神話にも投入可能なのではないでしょうか。

とりあえず、青の考察はここで終わりなのですが、白と比べてみると比較的優良カードが多い気がします。
そういう視点で見るとフィフスドーン後の青は、現在より使用される色になるような気がしました。

次回は、黒について考察していきたいと思います。では!

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