今回は、アストログライドを使う時のサイクリングカードの特徴について考えていきたいと思います。

火花のしぶき
 これは、赤マナ一つでサイクリングできるところが長所であり、特にビートダウン戦で活躍をします。逆に短所としては、コントロール戦で除去として機能することがあまり無いのでメタがコントロールに傾いてる時は他のカードを使用した方がよいのではないかと思います。

新たな信仰
 このカードの長所は、基本的にどのデッキに対しても効果を発揮できるところです。特に効果を発揮できるのはビートダウン・ミラーマッチで効果を発揮します。サイクリングコストも2マナと平均的なのでサイクリングカードの中でもかなり汎用性が高いといえると思います。

金粉の光
 このカードは少し特殊で、アストログライドの欠点を補うために使用するカードなのであまり枚数の入れることが出来るカードではないと思います。素撃ちする例として、精神隷属器や迫害などをあげることが出来ます。サイクリングコストは色拘束を含まない2マナなのでサイクリングコストもまずまずと言ってよいでしょう。

星の嵐
 これは、インスタントタイミングで可能な全体除去として用いられます。このカードはビートダウン相手にはダメージを調節できるX火力として、コントロール相手では正義の命令を無効化したりとどの相手にも効果を期待できる良いカードだと思います。しかし、サイクリングコストが3マナ必要であるため、あまり多い枚数を入れる事ができないのが欠点と言えるでしょう。

めった切り
 こちらも前述の星の嵐と似通った用途のカードです。こちらは、素撃ちするのに赤2つと無色マナ4つの計6マナ必要です。そして全体に及ぼすダメージが4点と確定している点が星の嵐と比べて劣っている点といえるのではないでしょうか。しかし、サイクリングした場合にすべてのクリーチャーに1点ダメージを与えてもよいという誘発型能力を持っているので、ビートダウンのテンポを崩しつつライブラリーを掘り進めれたり、コントロールの正義の命令の兵士トークンを出された時にアドバンテージを失わずに除去することが出来る点が星の嵐より優れている点です。

正義の命令
 マナさえあれば最強のカードパワーを誇るサイクリングカード。白1マナ他2マナに加えてXマナを加えるとそのX分だけ1/1トークンが出てくるので長期戦になりやすいコントロール対決でフィニッシャーとなることが多い。しかし、最近はゴブリン・親和デッキが横行しているため序盤あまり効果が見られないため居場所が少なくなってきている。

滅殺の命令
 エンチャント以外をゲームから取り除く最強の威力を誇るリセットカード。しかし、素撃ちで10マナ、サイクリングで7マナ使用するためあまりメインに積むことの出来るカードではない。サイクリングすると土地をすべて破壊する誘発効果を持っている対コントロール用フィニッシュカード。これに似たカードで抹消があるが、青のカウンターを使用するデッキが減っている現在、滅殺の命令の方がインスタントタイミングでランドを持っていけたり、素撃ちで手札ごとリムーブすることが出来るので汎用性が高く、筆者はこちらの方が環境にあっていると思います。

永遠のドラゴン
 これは、アストログライドデッキで一番軸となるサイクリングカードではないかと思います。
このカードは、他のサイクリングカードとは少し違いドローに変換出来るわけではなく、平地をサーチして持ってくる平地サイクリング機能が備わっているため、コントロール系デッキには必須の土地を供給してくれます。
稲妻の裂け目や霊体の地滑りを連発したい時には向いていないカードですが、墓地から回収することが出来るのでサイクリングカードが手札に無い時でも次のサイクリングカードにつなぐことが可能です。

アストログライドで使用されるカードは大体このあたりで構成されています。長文になりましたが、今回はこの辺で。

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